主夫の日記

主夫の日記

私立高校の奨学金と補助金で年100万円受け取れます。

高額な授業料のため子供を私立の高校へは行かせられないなんて考えてる親御さん多いと思います。実際私立高校の費用は凄いです。

息子が公立高校の受験に失敗し私立高校へ入学することが決まって、ちょうど離婚で金欠状態の私は放心状態でした。

前回の記事にも書きましたが、授業料等軽減補助を受けたとしても支払った分の何割かが戻って来るだけで、入学時にかかる費用は自力で用意するしかない…全財産と家族から借りてなんとか工面し入学の準備はできたものの、入学したらすぐに部活動の費用や次の4か月分の授業料の準備…

これは無理かなと思っていた時に奨学金の制度があることを知りました。

奨学金て大学のイメージが強かったので正直息子が入学するまで全然知りませんでした。

入学するとすぐに学校から書類を配られるようで、私はすぐに申し込みました。

奨学金というのは2種類あって、学業やスポーツが優秀なのに学校に通える費用がないため学校がある意味無料で通わせてあげますよっていうのと、ただ親がお金を持ってない、でも私立しか行けないのでお金貸してくださいっていう…我が家は後者…

ちなみにこの後者の奨学金は借金です。利息は付きますが超低金利です。

そしてこの借金は生徒本人が背負うものです。

親が借りるのではなく子供が借りるものなんです。

親としてもちろん返済はしますが、高校生の息子に借金を負わす事実に正直罪悪感が…

そして4月にその書類を提出し受理されると、6月に指定された銀行に息子と一緒に軽い面接的なものをやらされます。

面接と言っても、この奨学金はあくまでもあなたが背負うものですよっていう確認ですね。

そして金額なんですが、これは限度額内の金額を自分で選べます。

その時はマックスで73万円でした。

家族に借りた分の返済と次の授業料の支払いのことも考え73万円借りました。

そして返済は息子が高校を卒業した翌月から始まると説明を受け、1時間程の面接?手続きは終了です。

ちなみに毎月の返済額は1万円でいいそうです。

そしてこの奨学金は2年生、3年生も同様の手続きをします。

要は毎年73万円借りられるわけですね。

なのでこの奨学金制度と授業料等軽減補助を合わせると年間100万円程度受け取れるわけです。私立の高校の費用が毎年100万円近くかかっても一応まかなえますね。

ただし、確かに100万円は手元に入りますが、多くの金額は借金です。

しかも親が支払いをしないと子供が背負って行くことになるし、もし高校を卒業して大学へ進学することになりまた奨学金なんてなると凄い額の借金になるので気を付けてください。